倒立フォーク始めました(vol.2)
という話。
vol.1がまだのお方はvol.1をご覧になり、一度休憩されてからvol.2を御観閲くださいますようお願い申し上げます。
で。
逆さにして程好く放置したフォーク..
そろそろオイルを入れていきますかねって所でホンノリ雨が降ってきやがりましたよ。
夕立っぽいカホリ..。
夏だねぇ~ とかなんとか言ってないで工具や部品を軒下へ移動します。
作業再開..


オイルの抜けたインナー,アウターチューブを一度キレイにし、シール類を通してオイルを注入します。
片側490ccチョイみたいですね。
さて、エア抜きですね..ってゴソゴソしているとLieさんが一言。
『何か漏れてるYO!』
ハゥ!
アンダーブラケットにツツーと染み出しているのは紛れも無くフォークオイル。
メーデーメーデーメーデー!
何々? いきなりオイルシール破壊? モロ破壊? 激破壊?
違います。 でんでん違います。
オイルシール打ち込んでませんでした。
orz orz orz orz orz まさかの5連打
ものっそい素早さでフォークオイルをジョッキに戻します。
落ち着け俺、俺落ち着け。
心を静めろ~。
事を急いては仕損じる~。
おっと、いい言葉が出ましたよ。
心を静め、オイルシール装着..
心を静め、ダストシール装着..
ハァハァ..
そして再びフォークオイル注入。
トクトクトクトク..
倒立フォーク用のフォークオイルってものっそい柔らかいね。
動粘度15.3。(KHL-15-10)
水みたいだよ。
注入が終わったらインナーロッドを数回ジンワリとストロークさせエア抜きです。
エアが抜けるに従ってグーッと一定の減衰が掛かってきます。
暫く放置しつつ、サービスマニュアルをチラ見。
標準オイルレベルは101mm±2mm..。
オイルレベルゲージを101mmに合わせ、フォークに刺し込み注射器を引きます..

エアのみ上がってきます。
足りてな~ぃ。
ジョッキからホンノリ足します。
注射器を引きます..
Oh!タップリ吸われてきたYO!
てか、追加で入れた分位吸われてきたよ..(笑)
激ちょっと足りて無かったんやね。
さて、ここからが問題の組み付けです。
スプリングを入れ、カラーを入れ、例のSSTもどきでカラーを押します。
『パズーーーーーー!』
『シーーーターーーーーーー!』
ムリです。
ビリー隊長ならいけるかもしれないけどムリです。
更に、黙っているとジワジワと沈んでいくインナーロッドを持ち上げるSSTが無いので(太めの耐油ホースをロッドに固く差し込むか棒の先にM8ボルトを溶接した物で代用可)スプリングを縮めた状態で指を突っ込んで持ち上げ、更にインナーロッドと一緒に上がってきたM8ボルトにレンチを掛けてフォークトップを締め付ける...。
ムリ。
絶対ムリ。
orz
ラチェットで締め上げるようなスプリングコンプレッサーが要るって~、絶対要るって~。
サービスマニュアルでは涼しい顔で組み付けてるけど、どんだけ力持ちやねん!って話ですよしかし。
...締め上げる? 締め.. 上げる!?
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
タイダウンベルト キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
2本のベルトをアンダーブラケットからSSTモドキの左右に掛けて..。
カチャカチャ.. カチャカチャ..
よしよしキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
えっと。
頭の中はプロジェクトX状態ですよ。
風の中のバナナ~♪ 砂の中のフォーク~♪
皆何処へ行った~♪ 見送られることもなく~♪
何処行くねん。


もうね、誰がフルパワーを掛けるでもなく、キッチリとM8ボルトがコンニチワですよ。
世間話しながらフォークトップが組みつけられますよ。
1本目終了~。(祝)
早速、まだ交換していないフォークと比較します。
交換していないフォークはスッとリバウンドするのと比べ、交換したフォークはジワーッと上がってきます。
オォォォ.. 効いてる~。(祝)
ようし!この調子で2本目!
出でよタイダウン!
モチロン、これがベストな交換方法じゃないですよ。
もっとちゃんとした安全(?)な倒立フォーク用スプリングコンプレッサーがあるみたいですね。
と、ココでバードさんが帰宅です。
ぬあぁ、残念!
もう少し早かったら交換前と交換後の動きの違いが体験出来たのに~..。
とか何とか談笑&オイル抜きを挟んで作業時間は45分!

一本目と比べて何?この差は。(笑)
かくして、2本のフロントフォークのオイル交換&シール打ち替えが終了。
一旦工具類を纏めます。
そして、雨上がっているので早速組み付けます。
特にドラマも無く組み付け。
タイヤを付けスタンドから降ろし、本締めして終了。
トルクレンチを使ってトルク管理です。
と、またしてもパラパラと来たので6Rを軒下へ移動。
フロントフェンダーを付け..。
んぁ!?
フロントフェンダーのステーが内側から6角穴ボルトで固定なんですが..。
ボルト面がブレーキディスク面の内側に居ますYO!
6角レンチが入りません..。
タイヤを付ける前にフロントフェンダーステーを付けとけって話か!
さすが、漢Kawasakiやってくれよる。
orz
..んまぁ、何とかタイヤを外さずにボルトを締める事が出来たんですけどね。
で、ココで後はブレーキキャリパーを付けて終わり!なのですが、折角キャリパー外しているので..。
アレですよ奥さん。 アレ。
モミモミ(照)
モミモミやっちゃいますよ!
Lieさんにお湯,中性洗剤,歯ブラシを用意して貰っている間に、Nissinの4枚パッドからコロロンとパッドを抜いたり準備します。
お湯到着~。
さて、先ずはチョイと手でも洗いますか。
ズボッ
熱!
Lie様、60℃は少々熱うゴザイマス..。
と、ホンワカムードでキャリパー掃除が終了し、魅惑のモミモミタイムです。
メタルラバーを浸透させ、モミモミモミモミ..(照)
てか、本当はモミーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ ハァハァ なんですけど。
Nissin4ポッド×2=8シリンダー
NSF100の4回分のモミモミが一度で味わえるなんてステキ!
これだから皆大型止められないのか。
と、イラン事を考えつつモミモミを心ゆくまで堪能。
指が攣る程に堪能。
orz
しかし、気持ち良いですね。
ブレーキレバーを握る度に、4つのシリンダーちゃんがセイヤセイヤ!としゃしゃり出てくるあの感じ。
でも、あんまりセイヤセイヤし過ぎるとシリンダーポロリ事件に発展するので程々に..。
これにて本日の全作業完了~デス!
道具を全て直し、手を洗って..。
晩御飯イタダキま~す。
バードさん、晩御飯ありがとうございました!
朝から唐揚げクンしか食べてなかったので密かに死にそうでした。(笑)
晩御飯を食べ、魅惑のお土産を頂き、バードさん&Lieさんとお別れデス。
一路、漢Kimiさんの家を目指します。
スイマーの襲撃を受け、瀕死の状態のKimiさんですが何とか持ちこたえている模様デス。
無事、生存していたKimiさんにフロントスタンドを返却し、一緒にココイチギフトを渡し、暫し談笑。
これからのミニモトな話をゴニョゴニョと。
Kimiさん、夜遅くスンマセンでした~。

と、ここからは一人の戦い。
しっかりした雨が降る中、1号線→中央環状→171号線→43号線と進みます。
バードさんから貰ったバナナを食しながら進みます。
眠くないね。 今日ももしかしたら行っちゃう? ノンストップバナナハウス?
んでも、中途半端に帰り着いて油断してガン寝しちゃうと、起きたら夕方という悲劇になりそうなので、三ノ宮の手前にて営業一時停止です。
2時間程の一時停止を終え、バナナハウスへヌルリとin。
雨の中走ってきたので、アクの助を軽く水洗いしてやり、am6:30。
熱めのお風呂に入ってサッパリして日記用写真を編集&UP&日記vol.1をUP&vol.2の下書きをして、元気良く会社へ~。


累計 orz 数 14
※まとめ
・サービスマニュアルがスラスラと読めるように英語を勉強しておく。
・サービスマニュアルを熟読しておき、作業中にアレコレ迷う事の無いように心の準備をする。
・特殊工具が設定されている場合は、その特殊っぷりを良く確認し必要ならば用意する。
・類似作業をしている人にコッソリ秘伝を聞いておく。
・但し、聞き過ぎに注意する。
・漢Kawasakiをなめて掛からない。
・余ったバナナは一口サイズに切って冷蔵庫へ。
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